【ジャパンカップ】イクイノックス、リバティアイランドの「2強」では決まらない!?

21年宝塚記念で1番人気に応えたクロノジェネシス

21年宝塚記念で1番人気に応えたクロノジェネシス

突然ですが今年のジャパンカップ(G1、東京芝2400m)は、イクイノックスリバティアイランドの「2強」で堅いと思っていませんか?

先に結論から書くと、直近の古馬における芝中長距離G1の2強対決は、そのまま上位2頭で決まることの方がまれ。

その中でも今年のジャパンCに近いケースとして、1番人気が単勝1倍台の支持を集め、2番人気が僅差で続く場合であっても、2強以外の伏兵が割って入るケースが続出。それどころか人気の片方が馬券外に敗れることも珍しくありません。

▼G1競走における2強の定義(過去5年)
・1番人気の単勝オッズが1.0~1.9倍
・2番人気の単勝オッズが2.0~3.9倍
・3番人気の単勝オッズが5.0倍以上
※芝2000~3200mの古馬G1が対象

22年 大阪杯(G1、阪神芝2000m)
1着 ポタジェ(8人気58.7倍)
2着 レイパパレ(3人気9.2倍)
3着 アリーヴォ(7人気47.5倍)
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5着 ジャックドール(2人気3.7倍)
9着 エフフォーリア(1人気1.5倍)

21年 宝塚記念(G1、阪神芝2200m)
1着 クロノジェネシス(1人気1.8倍)
2着 ユニコーンライオン(7人気27.8倍)
3着 レイパパレ(2人気3.5倍)

21年 大阪杯(G1、阪神芝2000m)
1着 レイパパレ(4人気12.2倍)
2着 モズベッロ(6人気68.8倍)
3着 コントレイル(1人気1.8倍)
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4着 グランアレグリア(2人気2.8倍)

19年 天皇賞秋(G1、東京芝2000m)
1着 アーモンドアイ(1人気1.6倍)
2着 ダノンプレミアム(3人気9.5倍)
3着 アエロリット(6人気20.0倍)
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6着 サートゥルナーリア(2人気3.4倍)

2019年の天皇賞・秋では断然の1番人気アーモンドアイが圧勝するも、サートゥルナーリアは6着に敗退。21年宝塚記念では2着に伏兵ユニコーンライオン(7人気)が割って入り、22年大阪杯ではエフフォーリア、ジャックドールの2強が揃って馬券外に敗れています。

特に注目は2022年の大阪杯です。当時は道悪も重なったとはいえ1番人気コントレイルは3着止まり。2番人気グランアレグリアは4着に終わり、改めて“競馬に絶対は無い”を証明する結果となりました。

また1番人気の単勝オッズは2倍台のため集計外ながら、昨年末の有馬記念では「イクイノックスvsタイトルホルダー」の2強対決が実現。結果はイクイノックスが快勝するも、人気を分け合ったタイトルホルダーは9着と明暗が分かれたのは、記憶に新しいところでしょう。

今回のジャパンCにおける2強対決も、イクイノックスは天皇賞・秋を世界レコードで駆けた反動の懸念。リバティアイランドも過去に制したG1競走4勝は全て同世代の牝馬相手だけに、初対戦となる牡馬の超A級との力関係は未知数です。

また2強がお互いを意識してけん制し合うことにより、2021年宝塚記念2着ユニコーンライオンのように、伏兵が割って入るシーンも考えられます!

そんなイクイノックス、リバティアイランドの2強対決で要注目なのが、毎週独自の分析眼を武器に激走する重賞極穴馬を指名。いま競馬ファンの間で話題騒然の、<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>です。

先週のマイルCSでは3着に入ったジャスティンカフェ(7人気)を推奨。12頭立てで行われた京王杯2歳Sでも8番人気2着ロジリオンを難なく的中と、普通に予想していては手を出しづらい穴馬をバンバン仕留めているのをご存知でしたか?

イクイノックス、リバティアイランドを筆頭に、超豪華メンバーが揃った今年のジャパンC。2強対決に待ったをかける伏兵は、今週末に公開される<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>の予想でご確認ください!

記事・PR提供 馬券のミカタ