【ドバイシーマC】1~3着独占の可能性あり!今年は4頭出走「日の丸軍団」が激アツの理由

オークスで2400mを克服したリバティアイランド

オークスで2400mを克服したリバティアイランド


日本から昨年の牝馬3冠馬リバティアイランドを始め、スターズオンアース、ジャスティンパレス、シャフリヤールと豪華G1馬4頭が出走を予定しているドバイシーマクラシック(G1、メイダン芝2410m・日本時間3月30日1時00分発走)

さらに今年は愛国生まれのディープインパクト産駒で英ダービー、米国ブリーダーズカップターフなどG1競走5勝のオーギュストロダンが参戦。最強布陣の日本馬に強力なライバルとして立ちはだかります。

しかし、シーマクラシックはドバイ国際競走の中でも、特に日本馬の活躍が目立つレース。感染症の流行により開催が中止となった2020年を除く直近5年の1~3着馬12頭のうち、半数を超える7頭を日本馬が占めているのをご存知でしょうか?


●23年
1着 イクイノックス(1人気)
→22年 日本ダービー2着

●22年
1着 シャフリヤール(4人気)
→21年 日本ダービー1着など

3着 オーソリティ(2人気)
→21年 ジャパンC2着

●21年
2着 クロノジェネシス(1人気)
→19年 オークス3着

3着 ラヴズオンリーユー(3人気)
→19年 オークス1着

●20年
レース開催取り止め

●19年
2着 シュヴァルグラン(4人気)
→17年 ジャパンC1着

3着 スワーヴリチャード(3人気)
→18年 ジャパンC3着

上記の馬名一覧でネタバレになりますが、ドバイシーマCで好走した日本馬7頭には例外なく「東京芝2400mのG1競走で1~3着」の実績がありました。

メイダン競馬場は東京と同じく左回りで行われ、芝コースにおける直線の長さは450m。参考までに東京競馬場が525.9mとあって、毎年のようにコース形態が似ているジャパンC、日本ダービー、オークス好走馬が参戦。強力海外勢を圧倒する好成績を残しています。

今年出走する日本馬も例に漏れず、牝馬3冠馬リバティアイランドは23年オークスを6馬身差圧勝。前走のジャパンCでも23年ドバイシーマC勝ち馬イクイノックスの2着と、東京芝2400mのG1で高いパフォーマンスを披露しており不動の軸馬候補!

逆転候補の筆頭は22年のオークス馬で、前々走のジャパンCでリバティアイランドと1馬身差3着に入ったスターズオンアースです。同様に昨年は5着に敗れたとはいえ21年日本ダービー1着、22年ジャパンC2着など実績があるシャフリヤールも注意が必要となります!