【アメリカJCC】ラーグルフは休み明けも予定スライドで上昇中!

中山金杯を勝つなど中山実績があるラーグルフ

中山金杯を勝つなど中山実績があるラーグルフ


アメリカJCC
ラーグルフ
宗像義忠調教師

——前走の札幌記念は8着でした。レース内容を振り返ってください。

宗像調教師(以下、宗):馬の状態自体はそれほど悪くないと思っていたんですけどね。明確な敗因というのは何とも言えませんが、稍重の馬場の影響もあったのかなと思います。

——今回AJCCを選択された意図は。

宗:中山金杯も考えましたが、そこで使うには思ったより馬が緩い状態でしたし、もう少し調整時間が必要ということでこちらを選びました。

——約5ヶ月レース間隔があいていますが、この中間の過ごし方を教えてください。

宗:前走後は放牧に出しましたが、夏の疲れがなかなか取れず時間がかかってしまいました。帰厩後も寒い時期で汗をかきにくいこともあって時間がかかりましたが、今はだいぶ調子が上がってきています。

——1/11(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宗:競馬が近いので併せ馬でしっかりやりました。後ろから行って前の馬を追いかける形でやりましたが、全体時計も終いの時計もまずまずでした。動きそのものも良い頃に戻ってきていると思います。

——3歳時のセントライト記念(5着)以来となる中山芝2200への挑戦です。舞台設定への見通しは。

宗:いつも2000前後を走っていますが、コントロールが利くタイプでかかることもないので、1ハロン延長しても大丈夫だと思います。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

宗:長く休んでいましたが、調整を進めながら状態が上がってきています。今年の始動戦ですし、良い競馬をしてもらいたいと思っています。