【ユニコーンS】連勝中のサトノエピックが勢いそのままに重賞獲りに挑む!

2連勝中と勢いのあるサトノエピック

2連勝中と勢いのあるサトノエピック


ユニコーンS
サトノエピック
国枝栄調教師

——前走の3歳1勝クラス(3/10・中山・ダ1800)は1着でした。レース内容を振り返ってください。

国枝調教師(以下、国):道中は前の馬を追いかける形で上手に走れていましたし、終いも良い脚を使ってダート適性の高さを感じる内容だったと思います。

——今回ユニコーンステークスを選択された意図は。

国:今年から地方も含めて3歳ダート路線体系が整備されたこともあって、ユニコーンステークスか羽田盃かという選択肢を考えましたが、京都1900の舞台で行われるユニコーンの方を選びました。ここで良い競馬が出来れば、次は東京ダービーへという予定も考えています。

——この中間の過ごし方を教えてください。

国:前走後は放牧に出して、サリエラ同様に一旦美浦に帰厩してからすぐに栗東トレセンへ移動しました。栗東でも順調に調整出来ています。

——4/17(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

国:1週前でしっかりやりたかったので、栗東の厩舎に協力してもらって併せ馬でやりましたが、良い動きで問題なくやれたと思います。

——現状で先生が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

国:ダート適性の高さですね。芝でもそこそこ走れていましたが、ワンペースなところがあるのでダートを使ってみたら適性の高さを見せてくれました。今後もダート路線で面白いんじゃないか、と期待しています。

——今後の成長を期待しているところは。

国:ここまでもずいぶんしっかりしてきていますが、もう一段階上がってくれれば最高ですね。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

国:ダートに替わって結果を出していますし、ダート適性が高いので重賞でも良い競馬が出来ると思っています。