【日本ダービー】出走馬格付けバトル!3部門全てランクインした鉄板級の軸馬候補

昨年のダービーはタスティエーラが接戦を制す

昨年のダービーはタスティエーラが接戦を制す


毎週日曜のレース終了後にお届けしている次週重賞の攻略ポイントが、装いを新たにリニューアル!

今回は5月26日(日)に行われる東京優駿(G1、東京芝2400m)を、「格」「東京コース実績」「長距離適性」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ジャスティンミラノ(5P)
→皐月賞(G1)1着など

2位 レガレイラ(3P)
→ホープフルS(G1)1着

3位 コスモキュランダ(1P)
→弥生賞(G2)1着など

1位は3歳牡馬クラシック1冠目、皐月賞を制したジャスティンミラノで決まり。2位に昨年暮れのG1ホープフルSを豪快に差し切った牝馬レガレイラ、3位にG2弥生賞の勝ち馬で皐月賞2着コスモキュランダが入りました。

▼東京コース実績トップ3
1位 ダノンエアズロック(5P)
→[3-0-0-0]複勝率100%

2位 ジャスティンミラノ(3P)
→[2-0-0-0]勝率100%

3位 ゴンバデカーブース(1P)
→[2-0-0-1]勝率66.7%

皐月賞馬ジャスティンミラノを抑えて1位に輝いたのは、東京コースで3戦3勝のダノンエアズロック。成績から7着に敗れた中山の弥生賞は右回りが合っていなかった可能性まで考えられ、勝率100%の東京コースなら侮れない存在となります。

また2位ジャスティンミラノは出走回数が2戦で本来は集計外ながら、先週のオークスと同じくキャリアの浅い3歳限定戦であること、日本ダービーと関連性が深い共同通信杯(G3、東京芝1800m)の勝ち馬であることなどを考慮して、特例でランクインとしました。

▼長距離適性トップ3
1位 シュガークン(5P)
→[3-0-0-0]勝率100%

2位 ジャスティンミラノ(3P)
→[3-0-0-0]勝率100%

3位 シンエンペラー(1P)
→[2-2-0-1]複勝率80%

今回は芝1800m~2400mのレース成績を集計。1位は日本ダービーと同舞台の青葉賞を制し、芝2000~2400mでは勝率100%のシュガークン。2位に芝1800mを超える距離では3戦3勝の皐月賞馬ジャスティンミラノ。3位にシンエンペラーと続きます。

▼総合トップ3
1位 ジャスティンミラノ(11P)
2位 ダノンエアズロック(5P)
2位 シュガークン(5P)

総合1位は3部門全てでランクインしたジャスティンミラノ。「東京芝2000m新馬戦→共同通信杯→皐月賞」とダービー制覇を見すえた王道ローテを歩んでおり、死角らしい死角は皆無。断然人気でも逆らえそうにない雰囲気です!