【スプリンターズS】出走馬格付けバトル!ナムラクレア、ママコチャを退け総合1位に輝いた馬とは

昨年のスプリンターズSを制したママコチャ

昨年のスプリンターズSを制したママコチャ


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け! 今回は9月29日(日)に行われるスプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)を、「格」「芝1200m適性」「中山コース実績」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 マッドクール(5P)
→24年高松宮記念(G1)1着、23年スプリンターズS(G1)2着など

2位 ビクターザウィナー(3P)
→24年センテナリースプリントC(香G1)1着、24年高松宮記念(G1)3着など

3位 ママコチャ(1P)
→23年スプリンターズS(G1)1着、24年セントウルS(G2)2着など

G1馬3頭の争いとなった格部門はマッドクールが1位。僅差2位に香港の国際G1センテナリースプリントCの勝ち馬で、今年の高松宮記念でも3着に入った香港馬ビクターザウィナー。3位に昨年の覇者ママコチャとしました。

▼芝1200m適性トップ3
1位 サトノレーヴ(5P)
→[6-1-0-0]連対率100%

2位 ピューロマジック(3P)
→[4-2-0-1]連対率85.7%

3位 ナムラクレア(1P)
→[5-2-2-2]複勝率81.8%

芝1200mでは7戦してG3重賞連勝を含む6勝・2着1回。連対率100%と底を見せていないサトノレーヴが文句なしの1位。2位ピューロマジック、3位ナムラクレアもスプリント戦では数えるほどしか崩れておらず安定感は魅力です。

▼中山コース実績トップ3
1位 サトノレーヴ(5P)
→[3-0-0-0]勝率100%

2位 マッドクール(3P)
→[1-1-0-0]連対率100%

3位 ヴェントヴォーチェ(1P)
→[2-0-0-1]勝率66.7%

中山コース実績も3戦3勝のサトノレーヴが首位。また2位マッドクールは集計対象となる3戦以上に満たないものの、馬券に絡んだ2戦がどちらも中山芝1200mのオープン特別春雷Sと昨年のスプリンターズS2着であるため、特例で選出としました。

▼総合トップ3
1位 サトノレーヴ(10P)
2位 マッドクール(8P)
3位 ビクターザウィナー(3P)
3位 ピューロマジック(3P)

総合1位は2部門を制したサトノレーヴ。2位に格部門1位、中山コース実績2位のマッドクールが入り、この2頭が抜けた形に。一方で昨年の覇者ママコチャ、堅実馬ナムラクレアはどちらも1ptのみと明暗を分けました。秋のG1初戦、果たしてどんな結末が待ち受けているのでしょうか。今からレースが待ち切れません!