【有馬記念】5年続けて好走中!2ケタ人気で激走例あり「穴馬の法則」に合致した人気薄

昨年外枠から2着に食い込んだスターズオンアース

昨年外枠から2着に食い込んだスターズオンアース


超豪華メンバーが集結した今年の有馬記念(G1、中山芝2500m)。穴党の皆様は「今年は荒れなそう……」と諦めていませんか?

それは大きな誤解です!

古(いにしえ)より“何でもアリ馬記念”と言われる暮れのグランプリ。外枠不利に加えて紛れの多い小回り中山芝2500mで好走するには、同じ大舞台でも東京とは全く異なる適性が求められます。

百聞は一見にしかず。有馬記念は「過去1年以内の中山2500m重賞or阪神芝2200m重賞連対馬」に注目して下さい!


●23年
3着 タイトルホルダー(6人気)
→23年日経賞1着

●22年
3着 ジェラルディーナ(3人気)
→22年エリザベス女王杯1着

●21年
3着 クロノジェネシス(2人気)
→21年宝塚記念1着

●20年
1着 クロノジェネシス(1人気)
→20年宝塚記念1着

2着 サラキア(11人気)
→20年エリザベス女王杯2着

●19年
1着 リスグラシュー(2人気)
→19年宝塚記念1着

(※過去5年。20~22年のエリザベス女王杯は阪神芝2200mで施行)

中山芝2500mと阪神芝2200mは、どちらも右回りでゴール前に急坂が待ち受けています。またコーナーの傾斜がキツい内回りコースを使用するため、求められる適性が近いのが特徴です。

両コースの関連性を物語る典型例が「20年宝塚記念1着→20年有馬記念1着→21年宝塚記念1着→21年有馬記念3着」という成績を残したクロノジェネシスでしょう。同馬は引退するまで東京でG1勝ちが無かった反面、持久力や器用さが重要なコースでは無比の強さを誇りました。

しかも今年の宝塚記念は阪神の改修工事により京都開催だったこともポイント。これにより「過去1年以内に中山2500m重賞or阪神芝2200m重賞連対馬」の激走条件に合致する馬が極端に少なく、下記の2頭しかいません。

シュトルーヴェ
→24年日経賞1着

スターズオンアース
→23年有馬記念2着

昨年の2着馬スターズオンアースはもちろんのこと、穴でイチ押しは人気薄が予想されるシュトルーヴェです。同じ年に日経賞勝ちは23年3着タイトルホルダーの好走例あり。当時の同馬も直近の成績を理由に評価を下げての激走だっただけに、要注目です!

波乱続きの秋G1予想で驚異の10戦7勝!ジャパンCで2着シンエンペラー(8人気)、ドゥレッツァ(7人気)ダブル指名。有馬記念の「三ツ星穴馬」は必見です!

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