【中山金杯】驚異の馬券率5割!2ケタ人気でもお構いなしの「トレンド傾向」該当馬

昇級戦だった21年中山金杯を勝ったヒシイグアス

昇級戦だった21年中山金杯を勝ったヒシイグアス


1月5日(日)に行われる中山金杯(G3、中山芝2000m)は、ハンデ戦ともあって波乱上等の1戦。2ケタ人気馬の激走も珍しくありません。

そんな新年の名物レースには、トレンドともいうべき傾向が存在。ズバリ「前走3勝クラスorオープン戦」出走馬に注目して下さい!

▼中山金杯「前走クラス」別成績
3勝[2-1-0- 5]複勝率37.5%
OP [1-1-2-16]複勝率20.0%
G3 [2-1-2-27]複勝率15.6%
G2 [0-0-0- 8]複勝率0%
G1 [0-2-1-13]複勝率18.8%

24年3着 マイネルクリソーラ(6人気)
→前走アンドロメダS2着

23年1着 ラーグルフ(1人気)
→前走3勝クラス1着

22年1着 レッドガラン(4人気)
→前走リゲルS3着

21年1着 ヒシイグアス(1人気)
→前走3勝クラス1着

21年3着 ウインイクシード(11人気)
→前走ディセンバーS5着

20年2着 ウインイクシード(6人気)
→前走ディセンバーS2着

など
(※過去5年)

本来は実績的に格上的存在である前走重賞組を抑えて、3勝オープン組が直近5年の1~3着馬15頭のうち約半数に迫る7頭を独占。しかも21年3着ウインイクシードなど2ケタ桁人気の穴馬も含まれていたことは見逃せません。

さらに「前走1~5着」に該当した場合は、先ほど馬名を挙げた6頭を含む[3-2-2-7]複勝率50%の好成績。たとえ勢いのある馬でも、重賞実績がある馬に比べて軽めの斤量になりやすいことが活躍が目立つ理由でしょう。

そして今年の中山金杯でトレンド傾向に該当した1頭がボーンディスウェイです。

25年?着 ボーンディスウェイ(?人気)
→前走オクトーバーS1着

前走はオープン戦を0秒3差で快勝しただけでなく、下した相手にはのちにチャレンジCを制するラヴェルなどの名も。24年の中山金杯でも2番人気で小差4着に粘っており要注目です!