【フェアリーS】3馬身差の快勝劇!エリカエクスプレスが2戦2勝でタイトル獲得

フェアリーSを完勝したエリカエクスプレス

フェアリーSを完勝したエリカエクスプレス


1月12日(日)、1回中山4日目11Rで第41回フェアリーステークス(G3)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・エリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山厩舎)が前に逃げ馬を置きつつ運ぶと4コーナーから手応え良く進出し、最後は後続を突き放して優勝。勝ちタイムは1:32.8(良)。

2着には3馬身差で4番人気・ティラトーレ(牝3、美浦・牧厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・エストゥペンダ(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。

1番人気に支持されたレイユール(牝3、美浦・手塚厩舎)は9着に敗れた。

勝ったエリカエクスプレスエピファネイアの産駒。前走の新馬戦では逃げて2馬身半差の勝利を得ていたが、番手に控える競馬になった今回はその差をさらに広げる形で勝利。無敗の2戦2勝で重賞ウィナーへ登り詰めた。

馬主は三木正浩氏、生産者は浦河町の三嶋牧場

エリカエクスプレス

1着 エリカエクスプレス(戸崎圭太騎手)
「新馬の時よりテンションが高くなっていましたが、能力は感じていたのでリズム良く行ければと思っていました。センスのある馬なので、ポジションのことはあまり考えませんでした。

前半の行きっぷりが良かったですが、途中は落ち着いて最後も頑張ってくれました。キャリアが浅くてテンションが高いので、もっと落ち着いてくれたらと思います」

2着 ティラトーレ(木幡巧也騎手)
「前回は決め手勝負で分が悪かったので、ペースは速かったかもしれないですが、積極的に乗ろうと思いました。3~4コーナーはハミをとって反応したし、なんとかなると思いましたが、今回は相手が悪かったです」

3着 エストゥペンダ(三浦皇成騎手)
「初めて追い切りした時にコントロールの難しさを感じました。4コーナーから長く脚を使ってくれましたし、折り合い良くなってこれからが楽しみです。距離は延びても良さそうです」

4着 マイスターヴェルク(マーカンド騎手)
「レース前に入れ込んで体力を消耗しましたが、良いものを持っていて頑張ってくれました。これから良くなる素質があると思います」

  • エリカエクスプレス
  • (牝3、栗東・杉山厩舎)
  • 父:エピファネイア
  • 母:エンタイスド
  • 母父:Galileo
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 25年フェアリーS(G3)

エリカエクスプレス
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