【ダービー卿チャレンジT】更に上昇!トロヴァトーレが賞金加算し春のG1戦線へ

中山マイルのニューイヤーSを快勝したトロヴァトーレ

中山マイルのニューイヤーSを快勝したトロヴァトーレ


ダービー卿チャレンジトロフィー
トロヴァトーレ
鹿戸雄一調教師

——前走のニューイヤーステークスで初オープン勝ちをあげました。レース内容を振り返ってください。

鹿戸調教師(以下、鹿):スタートを決めて上手に流れに乗れていましたし、終いまでしっかり脚を使って圧勝という内容だったと思います。

——今回ダービー卿チャレンジトロフィーを選択した意図は。

鹿:リステッド競走で強い勝ち方をしましたし、次は重賞挑戦だと考えていたところに、適した条件のここがあったので選びました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

鹿:前走後はすぐにノーザンファーム天栄へ放牧に出して、しっかりケアしてもらいました。プラス20キロくらいで帰厩したので、毎週2本しっかりやりながら調整できています。

——3/26(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

鹿:いつも通り1週前は併せ馬でしっかりやりました。現状でプラス10何キロの分、若干重めの感じはありましたが、時計も十分出ていますし1週前としては良い追い切りができたと思います。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

鹿:筋肉量が増えたように見えますし、素晴らしい馬体になってきたと思います。肉体面が成長して、更に良くなっているという印象です。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

鹿:ポテンシャルの高さを感じる馬ですし、この先大きなところを見据えていきたいと思っています。まずはG3で良い結果を出したいですね。