【京王杯スプリングC】前走惨敗は度外視!条件替わりで一変注意報が発令中のワケアリ馬

1400mで巻き返しを狙うアサカラキング

1400mで巻き返しを狙うアサカラキング


普段はメルマガで限定公開している「ワケアリ推奨馬」が攻略レポートに登場!

京王杯スプリングカップ(G2、東京芝1400m)で、“ワケアリ敗戦”から巻き返しが期待できる逆襲ホースを紹介します。


5月3日(土) 東京11R
京王杯SC
アサカラキング(牡5)
横山和生騎手・斎藤誠厩舎

2ケタ着順に敗れた前走のダービー卿チャレンジTは、スタート直後から押して何が何でもハナを切る構え。1000m通過57秒9の速い流れを自ら演出するも久々の芝1600m戦が影響したのか、残り200m過ぎで脚色が鈍り後続に飲み込まれました。

この結果に当時騎乗した斎藤新騎手は「自分の競馬ができてペースも(数字ほど)速くなかったですが……。3~4コーナーで馬場の悪いところに脚をとられてしまい、そこでスタミナを消耗しました。できればパンパンの良馬場で走らせたかったです」と無念の表情。

補足として前走時の中山芝は発表こそ良馬場ながら、週中に88.5ミリの雨が降った直後。路盤は水分を含んで柔らかく、マイペースの逃げに持ち込むため連続開催で芝が荒れた内ラチ沿いを通ったのが裏目に出た形です。

しかし、今年から京王杯スプリングCは安田記念までのレース間隔をあけるため、例年の4週目から2週目に変更。前々走の阪急杯2着など実績を残す芝1400mに替わります。敗因は明確だけに条件替わりで持ち味のスピードを発揮できれば、粘り込みが期待できます!