【オークス】出走馬格付けバトル!樫の舞台で女王に輝くのはこの馬!

直線一気の末脚で昨年優勝したチェルヴィニア

直線一気の末脚で昨年優勝したチェルヴィニア


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は5月25日(日)に行われるオークス(G1、東京芝2400m)を「格」、「距離適性」、「東京コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 エンブロイダリー(5P)
→桜花賞(G1)1着、クイーンC(G3)1着

2位 アルマヴェローチェ(3P)
→桜花賞(G1)2着、阪神JF(G1)1着

3位 リンクスティップ(1P)
→桜花賞(G1)3着、きさらぎ賞(G3)2着

1位は桜花賞馬のエンブロイダリーです。これまでは1400~1800mで戦ってきましたが、クラシック2冠目を目指してオークスへ出走となりました。前走の渋った馬場でも炸裂した鋭い末脚に期待です!

2位はアルマヴェローチェ。阪神JFから直行で挑んだ前走はクビ差2着と好走し、3歳牝馬のトップクラスの実力を示しました。2歳女王として樫の舞台でのビッグタイトルを狙います。大混戦の3位はきさらぎ賞で牡馬相手に好走し、桜花賞でも3着に入ったリンクスティップとしました。

▼距離適性トップ3(芝1800m以上)
1位 パラディレーヌ(5P)
→[2-1-1-0]複勝率100%

2位 リンクスティップ(3P)
→[1-2-0-0]連対率100%

3位 サタデーサンライズ(1P)
→[1-1-1-0]複勝率100%

芝2400mを経験している馬がいないため、今回の距離適性は芝1800mを超える距離を集計しました。

1位はこれまで全て1800mを走って2勝しているパラディレーヌ。2位は格部門で3位に入ったリンクスティップ。3戦して全て連対と中距離適性を見せています。3位は1800m以上では全て馬券内に来ているサタデーサンライズです。

▼東京コース適性トップ3
1位 エンブロイダリー(5P)
→[2-1-0-0]連対率100%

2位 タイセイプランセス(3P)
→[1-0-1-0]複勝率100%

3位 エストゥペンダ(1P)
→[1-0-1-2]複勝率50%

1位はクイーンC1着など連対を外していないエンブロイダリー。広い東京コースに変わることはクラシック2冠目へプラス要素となります!

2位はタイセイプランセス。東京コースは2戦と少ないですが、フローラSで3着に好走したことを評価しました。3位はエンブロイダリーが勝利したクイーンCで3着に入ったエストゥペンダと続きます。

▼総合トップ3
1位 エンブロイダリー(10P)
2位 パラディレーヌ(5P)
3位 リンクスティップ(4P)

やはり1位は桜花賞馬のエンブロイダリー。唯一不安点を挙げるならば距離に関してですが、今回コンビを組むのはこれまで樫の舞台で4勝しているC.ルメール騎手。。幾多の名馬を勝利に導いた名手が2年連続の栄誉を手にするか、はたまた距離延長を味方につけた馬の逆襲なるか、3歳牝馬の大一番に目が離せません!