【アイビスサマーダッシュ】ブリンカー効果絶大!勢いに乗るクムシラコ

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直線1000m実績もあるクムシラコ

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アイビスサマーダッシュ
クムシラコ
千葉直人調教師

——前走の安達太良ステークスは2着でした。レース内容を振り返ってください。

千葉調教師(以下、千):この子自身8歳ということでレースに行ってズブさが出てきているのではないかという点と、近走で内枠を引くことが多く、道中で挟まれたり苦しい形になったりと、脚を使えるところでワンテンポ後手を踏むケースが見受けられた点を考慮して、前走では初めてブリンカーを試してみようと思っていました。

レース前の追い切りでは、ブリンカーを着けて原騎手に跨ってもらって「すごく良いですね」と言ってもらったので、レースでも着用しました。レースでは3コーナー辺りからグングンと押し上げていって、最後もあわやのシーンを演出するほど頑張ってくれましたね。ブリンカーを着けたことで、あの子本来の良さをお見せすることができたのではないかと思います。

——この中間の過ごし方を教えてください。

千:前走後も放牧に出さず、在厩調整で進めてきています。アイビスサマーダッシュに向けて競馬を使ってきて前走から間隔もそれほどあいていませんし、この暑さを考えると攻め込むというよりはコンディションの維持に主眼を置いて調整をしています。

——7/22(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

千:1週前追い切りはそれほどハードにやらず、週末にもコースで乗って、最終追い切りを坂路でしっかりやろうというプランを考えているのであの内容で十分です。

そのプラン通り1週前と今週末にコースで乗って体作りをして、坂路での最終追い切りでひと息でも頑張って走れる体、心肺機能を作っていこうと思っています。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

千:変わらず好調をキープしています。男の子ですけど、元々夏場に強い子なんじゃないかと思います。カイバをしっかり食べて前走後の体の戻りも早いですし、この暑いなかでも馬っ気を出してブヒブヒ言ってるくらい(笑)、元気いっぱいです。8歳ですけどフレッシュさがありますよ。

—— アイビスサマーダッシュは今回で3年連続3度目の挑戦となります。先生の厩舎に転厩後臨んだ昨年のレースを振り返っていただけますか。

千:昨年は内めの枠を引いてしまいましたからね。外枠有利といわれるこの条件では、ちょっと厳しかったかと思います。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

千:前走内容が非常に良く、目標であるアイビスサマーダッシュに向けてジョッキーも馬も良いイメージを持って臨めるのは素晴らしいことだと思います。

この年齢でも初ブリンカーで進化した姿を見せてくれましたし、自らハミを取ってグーンと上がっていった前走の走りと、夏場に調子が良くなるこの子の特徴が上手く噛み合えば面白いのではないかと楽しみにしています。