【新潟記念】ステレンボッシュ&ゾロアストロ!2頭出しで挑む宮田師の勝算

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2年前の桜花賞以来の勝利を狙うステレンボッシュ

2年前の桜花賞以来の勝利を狙うステレンボッシュ


新潟記念
ステレンボッシュゾロアストロ
宮田敬介調教師

——まずステレンボッシュについて伺います。前走の安田記念は10着でした。レース内容を振り返ってください。

宮田調教師(以下、宮):2走前のエプソムカップでとても良い内容の競馬をして、その後も体調が良かったのでマイルG1にチャレンジさせていただきました。

マイルのペースのなかで良い位置で競馬をして息が入るところがありませんでしたし、周りとの接触もあったりと少しチグハグになってしまった感じで、改めて道中にリズム良く運ぶことが大事だなと思いました。

——今回新潟記念を選択した意図は。

宮:秋には芝の中距離路線を歩みたいと考えていて、本番に向けてのレース間隔がちょうど良いかと思って選びました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

宮:前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出して、レースの1ヶ月前に厩舎へ戻してもらいました。

——8/19(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宮:エプソムカップと安田記念のときがすごく良い状態で、そのときに比べると今回は少し体のラインにも緩さが見られる感じがあるので、今回は併せ馬でしっかりやろうと考えていました。

相手のゾロアストロの動きが良過ぎてアオられるような格好にはなりましたが、長めから時計を出して終いもしっかり動けていて良い内容だったと思います。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

宮:先ほどお話ししたようにエプソムカップと安田記念の状態がとても良かったので、そのときと比べると少しレース間隔があいたなりの緩さがありますけど、1週前にしっかりやったことで上がってくると思います。

—— 新潟芝2000という舞台適性への見通しは。

宮:軽い芝は合っていると思うので、良い馬場でやれれば大丈夫だと思います。向正面が少し長いコースなので、前走のように前半にエキサイトせずリラックスしてリズム良く走れれば、と思います。

——続いてゾロアストロについて伺います。調整過程で鼻出血が確認され、目標としていた日本ダービーを回避しました。その後の過ごし方を教えてください。

宮:大一番を回避となったのはとても残念です。鼻出血自体は軽度のものでしたが、大事をとってそのまま放牧に出しました。牧場でも立ち上げを慎重に行なってもらって、しばらくは坂路に入れず調整していました。帰厩後の様子を見ても、慎重に進めてきた分の体の緩さはあるかなという印象です。

—— 今回新潟記念を選択した意図は。

宮:もう鼻出血は癒えていますし、改めて秋シーズンにどのような路線を歩んでいくか、選択肢がいろいろあるなかで今回は年長馬との対戦で力試しという意味もあって選びました。

——8/19(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宮:休んでいて緩んでいたこともありますし、鼻出血の兆候がないか見極めながら帰厩後はバランスを整えながら調整していました。

重賞で勝利を目指していくなかでしっかり動かしていきたい、ということで1週前は能力の高い相手と併せ馬でやりました。素晴らしい動きを見せてくれましたし、止め際に咳き込むこともなく鼻出血の方も問題ありません。

—— 新潟芝2000という舞台適性への見通しは。

宮:ストライドが大きい子で、皐月賞では加速する前に終わってしまった感じでしたが、ここはしっかり能力を見せることができる舞台なのではないかと思います。

——2頭を送り出す陣営として、レースへ向けて意気込みをお願いします。

宮:ステレンボッシュは5歳で今年が現役最後の秋シーズンになると思いますし、ゾロアストロは3歳で上の世代との戦いにトライしていく立場です。どちらも良い状態で送り出してあげたいですし、そのためにレースまでの時間を有効に使って良い調整をしていきたいです。