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CBC賞取消の無念を晴らし ベルカントが短距離女王へ名乗り
2015/8/2(日)
●8月2日(日) 2回新潟2日目11R 第15回アイビスSD(G3)(芝1000m)名手に初コースも関係ナシ。今週初めて新潟で騎乗し、日本の直線コースは初騎乗だったM.デムーロ騎手が、世代屈指のスピード馬ベルカント(牝4、栗東・角田厩舎)の復活をエスコート。鮮やかに3つ目の重賞タイトルを手に入れた。
重賞2勝、昨秋のスプリンターズS5着の実績は1番人気にふさわしいもの。しかし、前走のCBC賞を外傷のため取消、人馬とも新潟の直線コースは初めてで、不安がないわけではなかった。
レースでは好スタートを切って外ラチ沿いで流れに乗ると、その不安は瞬く間に一掃。自分のリズムでレースを進め、ラスト1Fで鞍上のステッキが入ると、内の馬との差がジリジリと広がり、終わってみれば2馬身差の快勝。ひと言“スピードの絶対値”が違った印象だ。
ウイナーズサークルで大きな声援を受けた鞍上は「自分はストレートの競馬が好きなんですけど、日本はストレートの競馬が少ないですからね。今日は楽しみにしていました。角田先生やユタカさん(武豊騎手)から、いつも良いスタートを切れるし自分のペースで行ければラクに競馬が出来ると聞いていました。その通りに良いスタートを切れましたし、良い位置で自分のペースでラクに行けました」と満面の笑み。「今後も大きいところを目指して頑張りたいです」と力強く締めくくった。
CBC賞こそ取消となったが、この勝利でサマースプリントシリーズの主役へ浮上。いや、ロードカナロア引退後、混迷の度を極める短距離戦線の主役候補にも名乗り出た。まず夏の短距離女王を目指すのか、それとも秋へ備えるのか。この人馬から目が離せなくなってきた。
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