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【阪神スプリングJ】王者オジュウチョウサンが貫禄の重賞5連勝!
2017/3/11(土)
3月11日(土)、1回阪神5日目8Rで第19回阪神スプリングJ(JG2)(障3900m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の1番人気・オジュウチョウサン(牡6、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは4:28.1(良)。
2着には2馬身半差で2番人気・アップトゥデイト(牡7、栗東・佐々晶厩舎)、3着には4馬身差で3番人気・タイセイドリーム(牡7、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
ドリームセーリングがハナを切り、差がなくアップトゥデイトがガッチリと2番手。そこから少し差が開いてオジュウチョウサンが3番手に付ける。タイセイドリームは中団、オースミムーンはそれを見る形で馬群は縦長となってレースが進む。たすきコースに入ったところ馬群がグッと凝縮しオースミムーン、タイセイドリームも先団に加わってくる。
残る障害が2つのところでドリームセーリングが後退。アップトゥデイトが先頭に立ち、それを目掛けてオジュウチョウサンもスパート。直線はG1ホース2頭の一騎討ちとなるが残り100mでアップトゥデイトが力尽き、オジュウチョウサンが2馬身半差を付けてトップでゴールへ飛び込んだ。
勝ったオジュウチョウサンは、昨年の最優秀障害馬で、中山グランドJから重賞5連勝。このレースでも安定したレース運びで最後は王者の貫禄をまざまざと見せ付ける完勝。JG1・3連覇となる中山グランドJ連覇へ文句なしのスタートを切った。
馬主は株式会社チョウサン、生産者は平取町の坂東牧場。馬名の意味由来は「家族名より+冠名」。
- オジュウチョウサン
- (牡6、美浦・和田郎厩舎)
- 父:ステイゴールド
- 母:シャドウシルエット
- 母父:シンボリクリスエス
- 通算成績:18戦8勝
- 重賞勝利:
- 16年中山大障害(JG1)
- 16年中山グランドJ(JG1)
- 17年阪神スプリングJ(JG2)
- 16年東京ハイJ(JG2)
- 16年東京ジャンプS(JG3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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