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ここでは負けられない!大魔神のヴォルシェーブ貫禄勝ち!…メトロポリタンS
2017/5/6(土)
5月6日(土)、2回東京5日目10RでメトロポリタンS(芝2400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・ヴォルシェーブ(牡6、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:24.1(良)。
2着には1馬身3/4差で10番人気・シルクドリーマー(牡8、美浦・黒岩厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・プレストウィック(牡6、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。
勝ったヴォルシェーブは半兄にリルダヴァル、近親にはディープインパクトやウインクリューガー、ゴルトブリッツといったG1馬の名前も出てくる良血。昨秋にはアルゼンチン共和国で同オーナーのシュヴァルグランと0秒1差の3着という実績もある。賞金を加算して改めて重賞戦線に挑む。
馬主は大魔神・佐々木主浩氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「魔導師(ロシア語)(ヴォルシェーブニック)より」。
1着 ヴォルシェーブ(福永騎手)
「あまり上手く捌けませんでしたが、脚が溜まっていましたからね。馬の状態も良かったですし、強い内容で勝ってくれました。これまでも重賞で好勝負をしていますし、これからも楽しみです」
2着 シルクドリーマー(石川騎手)
「直線でスムーズさを欠いてしまいました。馬は一生懸命走ってくれましたし、それがなければもっと際どかったと思います」
3着 プレストウィック(戸崎圭騎手)
「前走でかかっていたので、今日は折り合いを重視して運びました。上手に走れていましたよ。最後もよく伸びていますが、内にササッたことが響きましたね」
4着 カフジプリンス(岩田騎手)
「今日は意識的に前々で競馬をするようにしましたが、ペースが上がったときに置かれてしまいます。最後はまた盛り返しているんですけどね。もう少し時計のかかる馬場の方が良いですね」
5着 レコンダイト(田辺騎手)
「一瞬は先頭に立つくらいでしたし、よく頑張ってくれました。しっかり勝負にいってこれだけやれましたし、だいぶ戻ってきていると思います」
- ヴォルシェーブ
- (牡6、栗東・友道厩舎)
- 父:ネオユニヴァース
- 母:ヴェイルオブアヴァロン
- 母父:Thunder Gulch
- 通算成績:16戦6勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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