安田記念などG1で2勝の種牡馬アドマイヤコジーンが死亡

02年の安田記念などG1を2勝し、北海道沙流郡日高町のクラウン日高牧場に繋養されていたアドマイヤコジーンが、6月6日(火)に大動脈破裂のため21歳で死亡したとJRAが発表した。主な産駒には14年スプリンターズSを勝ったスノードラゴン、07年スプリンターズSを制したアストンマーチャン、12、13年のCBC賞連覇など重賞3勝のマジンプロスパーなどがいる。

●クラウン日高牧場・事務局広報担当 河野正一郎氏のコメント
「残念な気持ちで一杯です。当日も普段と変わらない様子で元気でした。突然のことでしたので、スタッフ皆が驚いています。ファンの方からもお悔やみの連絡をいただいており、改めて多くのファンに支えられていた馬だったと感じています。偶然ですが、当日の早朝にアドマイヤコジーンの仔が生まれており(母ナナリー)、今年生まれた他の仔とともに、コジーンの分まで活躍して欲しいと願っています」

  • アドマイヤコジーン
  • 父:Cozzene
  • 母:アドマイヤマカディ
  • 母父:ノーザンテースト
  • 通算成績:23戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 02年安田記念(G1)
  • 02年阪急杯(G3)
  • 02年東京新聞杯(G3)
  • 98年朝日杯3歳S(G1)
  • 98年東京スポーツ杯3歳S(G3)