【富士S】巻き返し狙うG1馬イスラボニータ、サトノアレスの最終追い切り

富士Sに向けて最終追い切りを行うイスラボニータ

富士Sに向けて最終追い切りを行うイスラボニータ

18日、富士ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、安田記念で8着だったイスラボニータ(牡6、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.1-51.6-38.2-12.9秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「この中間の調整過程は文句なく順調にきています。今週の稽古の動きも、古馬ですしこんなものでしょう。本番前にどうしても1回使っておきたいですし、良い仕上がりで臨めます。あとは良馬場でやれれば、と思います」

前走、函館記念で6着だったサトノアレス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、新コンビを組む大野拓弥騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.5-53.3-39.9-12.6秒をマークした。

【大野拓弥騎手のコメント】
「集中して走れていましたし、良い追い切りが出来ました。馬場が良くなかったですけど、ノメッていた感じもなかったので道悪もこなしてくれるだろうと思います。G1馬ですし、しっかりしていますね。これだけの馬の騎乗依頼を受けて光栄ですし、結果を出したいです」

ソウルスターリング(一番奥)と併せ馬で追い切るサトノアレス(手前)

ソウルスターリング(一番奥)と併せ馬で追い切るサトノアレス(手前)