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【フェアリーS】好メンバー新馬Vレッドベルローズ「能力だけならここでも足りる」
2018/1/5(金)
3日、フェアリーステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、2歳新馬・牝(11/18・東京・芝1600)を勝利したレッドベルローズ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、木幡初也騎手を背に(レースでは蛯名正義騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F71.6-55.1-40.0-13.6秒をマークした。
「新馬戦のときは、8分くらいの仕上がりであの競馬をしてくれましたし、良いメンバーが揃ったなか後ろも千切っていたので能力があると思います。テンションが上がりやすいところがあるのでその点は心配ですが、ここまでは順調に調整できています。前走のときはまだ体に余裕がありましたし、1回競馬を使った上積みはあると思います。
今週の追い切りも良い内容だったと思います。中山に替わる点は気にしていませんし、スタートだけ出てくれればと思っています。今回は2戦目ですし、ゲートももう少し出てくれると思います。まだ経験が浅いですし、テンションが上がりやすいので何とも言えませんが、能力だけならここでも足りると思っています」
●前走、ひいらぎ賞で3着だったグランドピルエット(牝3、美浦・田村厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.7-54.7-40.5-13.9秒をマークした。
「前々走も自信はありましたが、少しレース間隔があき過ぎていたかもしれませんね。前走も牝馬では最先着をしていますし、上がりも速くて上位馬とは位置取りの差が出たかと思います。
この中間は在厩調整で進めていますが、中2週ですしちょうど良いと思います。追い切りでも行きたがるくらいの感じでしたし、良い仕上がりだと思います。今回は重賞といっても1勝馬ばかりですし、この馬にもチャンスはあると思っています」
●前走、2歳未勝利(11/19・東京・芝1600)を勝利したテトラドラクマ(牝3、美浦・小西厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.1-37.7-24.5-12.2秒をマークした。
「競馬を使い始めてから、放牧に出て帰厩するごとに馬が成長していたので前走も期待していました。前走はマイルでしたが、好位からスンナリ抜け出しましたし時計も速かったので驚きました。元々気難しいタイプではありませんし、今回の帰厩後に気が入っているのは成長分かと思っています。
今週の追い切りは、終いもしっかりしていましたし予定通りの内容でした。前走も先行できましたし、今回も同じような走りが出来れば中山1600でも良いレースが出来るのではないかと思っています」
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