【日経賞】ガンコ&藤岡佑の積極策決まり重賞初勝利!菊花賞馬キセキは9着

ガンコ

3月24日(土)、3回中山1日目11Rで第66回日経賞(G2)(芝2500m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の3番人気・ガンコ(牡5、栗東・松元茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:33.9(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・チェスナットコート(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・サクラアンプルール(牡7、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキセキ(牡4、栗東・角居厩舎)は9着に敗れた。

ロードヴァンドールがハナを主張したところを外からガンコが交わして逃げる。ここからアルター、ゼーヴィント、ソールインパクト、ノーブルマーズ、トーセンバジルまでが離れた先行集団。少し離れてチェスナットコート、サクラアンプルール、キセキ、ナスノセイカン、ショウナンバッハ、ピンポンがジッと控える。サイモントルナーレとアクションスターは付いて行けず。
ゆったりとしたペースで流れていたが、これを嫌ったのか、キセキが1、2コーナーで一気に動いて向正面に入ったところでハナに立つ。3コーナーでは各馬の鞍上の手が動き、ガンコがキセキを再び交わして先頭となり直線へ。後半の速い流れで多くの先行勢が崩れる中でガンコが渋太く脚を伸ばして先頭でゴールイン。2、3着には後方から外を回ってきたチェスナットコートとサクラアンプルールが食い込んだ。

勝ったガンコは、デビュー当時は芝を使われていたが、結果を出せずダート転向して3勝を挙げていた。その後、ダートで思うように結果を残せなくなった17年末、再び芝、更に長距離戦に舞台を移すと、初戦でいきなり勝利、日経新春杯(G2)で3着、前走の松籟Sでも圧勝と適性の高さを見せてきた。二度目の重賞挑戦、強豪が揃う日経賞(G2)で重賞初勝利を挙げた。手綱をとった藤岡佑介騎手は、クリンチャーは乗り替わりとなってしまったが、新コンビで天皇賞・春に向かうことになる。馬主は杉澤光雄氏、生産者は新ひだか町の前谷武志氏。馬名の意味由来は「ごうじょっぱり、かたくな」。

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1着 ガンコ(松元茂樹調教師)
「去年の秋から全体的に成長。かつては芝でも健闘していましたが、ダートで勝ち上がり、ずっと同じ路線を使ってきたんです。成績が低迷したので、障害練習を課したら、なかなかセンスがいい。それで転向を見据え、長めの芝を走らせてみようと、江坂特別に送り出したんです。少頭数でなければ、登録しなかったところ。あの勝利に加え、力試しに日経新春杯に格上挑戦したみたら、また3着に好走しました。驚きましたね。出入りの激しい流れでも我慢でき、もう強さは本物です。このまま順調に天皇賞・春に向わせたい。私は来年、2月に引退を迎えますので、最後のチャンスです。がんばってほしいですよ」

  • ガンコ
  • (牡5、栗東・松元茂厩舎)
  • 父:ナカヤマフェスタ
  • 母:シングアップロック
  • 母父:Singspiel
  • 通算成績:28戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 18年日経賞(G2)

ガンコ
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