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【京都新聞杯】1番人気が3連敗中!荒れる重賞で狙うべき穴馬!
2020/5/8(金)
経験値はメンバー上位のサペラヴィ
今年の京都新聞杯(G2、京都芝2200m)は、新馬戦と若葉Sを連勝したアドマイヤビルゴの断然人気が予想されます。
しかし!「人気=好走する確率」とは限りません。
意外なことに京都新聞杯ではキャリアの浅い馬が苦戦しているんです。アドマイヤビルゴの「キャリア2戦」は2019年3着サトノソロモン以外は馬券に絡めていません。
▼京都新聞杯キャリア別成績(過去5年)
1戦[0-0-0-2]複勝率0%
2戦[0-0-1-6]複勝率14.3%
3戦[1-1-0-8]複勝率20%
4戦[1-1-1-11]複勝率21.4%
5戦[2-0-2-10]複勝率28.6%
6戦[0-1-1-9]複勝率18.2%
7戦[0-0-0-4]複勝率0%
8戦[1-2-0-3]複勝率50%
9~[0-0-0-4]複勝率0%
2019年は1着レッドジェニアル、2着ロジャーバローズと「キャリア4戦」のワンツー。16、17年は「キャリア5戦」の馬が連勝。15年は「キャリア8戦」だったサトノラーゼンが勝利しています。
京都芝2200mは外回りで、3コーナーにある“淀の坂”を使用します。高低差4.3メートルに及ぶ急勾配は直線入り口にかけて下るレイアウトのため勢いがつきやすく、4コーナーで外に振られないよう「ゆっくり上り、ゆっくり下る」が鉄則です。
京都新聞杯でキャリアの浅い馬が苦戦傾向を分析すると、他にはないコース形状の影響を受けていると推測されます。
しかも2200m以上の重賞に出走するのは初めてのという馬ばかり。ペースが落ち着きやすく、折り合いを欠く可能性が高まるなどキャリアの浅い馬にとって楽ではない条件が揃っている重賞と言えるのではないでしょうか。
以上のように、京都新聞杯は戦績を重ねた馬が狙い目です。今年は複勝率50%をマークしている「キャリア8戦」のサペラヴィ、キッズアガチャーが参戦。
特にサペラヴィは2走前に、今回と同じ2200m戦で3着の経験があるだけに大駆けがあっても驚けませんよ!
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