【札幌2歳S】札幌競馬場を経験した馬が有利となる!?

昨年はゴールドシップ産駒ブラックホールが豪快に差し切りV

昨年はゴールドシップ産駒ブラックホールが豪快に差し切りV


昨年は5番人気ブラックホールが後方追走から直線では豪快な伸び脚を見せ、最後方から伸びてきた3番人気サトノゴールドの追撃を抑えて父ゴールドシップに産駒JRA重賞初勝利をプレゼントした。今年も札幌・1800を舞台に行われる。暮れのホープフルステークス、来年のクラシックへと続く登竜門のひとつ。

各競馬場で新馬戦を勝ち上がってきた馬たちが、重賞で初めて対戦する。同舞台である札幌競馬場デビュー組のバスラットレオンをはじめ、札幌で未勝利戦を勝ったウインルーアシティレインボー、コスモス賞3着のコスモアシュラなどは札幌でのレースを経験している強味を生かせそうだ。

東京競馬場デビュー組のユーバーレーベンや福島競馬場デビュー組のアオイゴールド、函館競馬場デビュー組のソダシなど札幌初参戦の馬たちは、輸送後の様子もチェックしておきたい。

この時期に行われる他の2歳重賞同様キャリアの浅い馬同士の戦いになるため、調教の気配から実戦を使われてのテンションの変化なども確認しておく必要があるだろう。