【毎日王冠】馬券率100%!? G1馬4頭で「本当に買える1頭」がコレだ!

前走安田記念3着サリオス

前走安田記念3着サリオス


サリオス、ダノンザキッド、ポタジェ、レイパパレとG1馬が4頭出走する今年の毎日王冠(G2、東京芝1800m)

距離が違うとはいえ先週のスプリンターズSはG1馬が2頭しか出走が無かっただけに、これだけの豪華メンバーが揃うG2は最近では珍しいかもしれません。

そこで今回は「この中で本当に買えるG1馬はどれか?」を徹底検証。その結果、驚きの結果が浮かび上がってきました!

▼毎日王冠の年齢別成績(過去10年)
3歳[4-2-0-11]複勝率35.3%
4歳[3-2-5-19]複勝率34.5%
5歳[2-3-3-25]複勝率24.2%
6~[1-3-2-31]複勝率16.2%

今年は3歳の出走がなく、ダノンザキッドが該当する「4歳」がトップ。さらに「G1勝ちの4歳馬」に限定すると[1-0-3-4]複勝率50%まで上昇します。

▼毎日王冠の性別成績(過去10年)
牡セン[8-9-10-94]複勝率22.3%
牝馬 [2-1- 0- 2]複勝率60%

1週後に牝馬限定G2府中牝馬Sが組まれているため過去10年で5頭と出走馬が少ないながら、あえて牡馬の強豪相手にぶつけてきた「牝馬」が複勝率60%とマーク。今年紅一点の牝馬レイパパレが当てはまります。

▼前走レース別成績(過去10年)
安田記念[2-3-2-20]複勝率25.9%
関屋記念[0-2-0- 3]複勝率40%
宝塚記念[0-1-1-6]複勝率25%
※ヴィクトリアマイルは該当馬なし

7頭の好走馬を輩出している安田記念組が一歩リード。しかし、直近5年の「1~3着馬」に限定すると[2-3-1-0]複勝率100%となり、今年は同3着サリオスが出走予定です。

昨年の3着馬で今年の大阪杯を勝ったポタジェのみ強調材料がなく、他馬より2キロ重い58キロを背負うなど条件面も不利だけに明暗がクッキリ分かれました。

上記の結果、毎日王冠に出走するG1馬4頭の好走期待度は1位サリオス(100%)、2位レイパパレ(60%)、3位ダノンザキッド(50%)の順番。特に3歳時に出走した2020年の覇者サリオスは、過去の傾向から鉄板級の軸馬候補といえます!