【ファンタジーS】思い込み注意!「2歳牝馬の限定戦=荒れる」は間違い!?

21年1着ウォーターナビレラ

21年1着ウォーターナビレラ


11/5(土)は2歳牝馬の限定重賞、ファンタジーステークス(G3、阪神芝1400m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【ファンタジーSのポイント】(過去10年)
①1番人気馬
②前走重賞1~2着馬
③距離短縮馬

キャリアの浅い2歳牝馬の限定戦にも関わらず、「1番人気馬」の成績は[3-3-2-2]複勝率80%のハイアベレージ。さらに2014年から8年続けて来ており、特に単勝オッズ1~2.9倍に支持を集めた馬は[3-2-1-0]馬券率100%になります。

デビュー2連勝中のアロマデローサ、函館2歳Sの覇者ブトンドールなどが1番人気に支持されれば、連軸候補として信頼できそうです。

1番人気が強い理由を裏づけるように、実績で勝る「前走重賞組」が[4-3-2-15]複勝率37.5%と圧倒。その中でも「前走重賞1~2着馬」に限定すると[2-2-1-4]複勝率55.6%まで跳ね上がります。

今年は先ほど紹介した函館2歳S1着ブトンドール、小倉2歳S2着バレリーナが出走予定です。

穴候補としては直近のレースで1400mより長い距離に使っていた「距離短縮馬」に注目。[5-5-3-15]複勝率46.4%をマークしており、今年と同じく阪神芝1400mで行われた2020年は2着オパールムーン(7人気)、3着ラヴケリー(5人気)が揃って好走しました。

距離短縮馬は毎年人気にならないのが特徴。今年の該当馬コスモフーレイサラサハウプリティレッドヒルシューズなどの激走に要注意です。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!