【京都記念】驚異の馬券率8割超え!?「開幕週の阪神芝2200m」で浮上する爆弾穴馬!

馬場を味方に粘り込みを図るキングオブドラゴン

馬場を味方に粘り込みを図るキングオブドラゴン


突然ですが阪神芝2200mで行われる京都記念(G2)は、「逃げ・先行馬」が激アツ!


●22年
1着 アフリカンゴールド(12人気)
→4コーナー1番手

2着 タガノディアマンテ(8人気)
→4コーナー3番手

●21年
1着 ラヴズオンリーユー(1人気)
→4コーナー3番手

2着 ステイフーリッシュ(3人気)
→4コーナー1番手

3着 ダンビュライト(6人気)
→4コーナー2番手

ご覧のとおり京都競馬場が改修工事中のため、阪神に舞台を移した近2年は逃げ先行馬が上位を独占しています!

4コーナー5番手より後方から競馬をして馬券に絡んだ馬は、22年3着サンレイポケット1頭のみ。

昨年は後に同舞台のエリザベス女王杯を制すジェラルディーナですら、4コーナー11番手からメンバー最速の上がり33秒6の末脚で猛追するも、あと一歩届かずの4着に敗れました。

極端な前残りレースに変貌を遂げた理由として、今週から開幕する1回阪神芝が「Aコース」を使用することを避けては通れません。

参考までに2022年下半期の阪神は11月までがAコース。12月から芝保護のため直線部分の内ラチ沿いに、仮柵を設置して行われるBコースを替わります。

Bコース使用時のAコース部分は仮柵で保護されるため、馬場を休ませて芝の発育や補修期間に。その結果、年が明けた1回阪神では俗にいう“グリーンベルト”が出現。馬場の良い内目を通れる逃げ先行馬が圧倒的有利なんです!

今年は昨年の京都記念を逃げ切ったアフリカンゴールドはもちろんのこと、積極策が予想されるキングオブドラゴン、ユニコーンライオンの2頭は要注目でしょう。

特に『馬券率100%なのに人気なし!?「中京芝2200m」だから狙える激走候補』の記事で猛プッシュしたキングオブドラゴンは、前走の日経新春杯を10番人気で2着に激走!芝2200mでは過去10戦して6回も馬券に絡んでいながら人気薄が予想されるだけに、今回も粘り込みに警戒してください!