【サウジC】新たな歴史の1ページ!パンサラッサ&吉田豊騎手が逃げ切り戴冠!

サウジカップを見事逃げ切ったパンサラッサ

サウジカップを見事逃げ切ったパンサラッサ


2月26日(土)、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップ(G1)(1着賞金1000万ドル ダート1800m)は、吉田豊騎手騎乗のパンサラッサ(牡6、栗東・矢作厩舎)がハナを切ると、いい手応えで直線を向き、迫る後続の追撃を抑えて優勝した。

2着はアメリカのカントリーグラマーが入り、3着は道中内から押し上げたカフェファラオ(牡6、美浦・堀厩舎)が入った。

4着には2番手から粘り込んだジオグリフ(牡4、美浦・木村厩舎)、5着はクラウンプライド(牡4、栗東・新谷厩舎)。チャンピオンズC勝ち馬ジュンライトボルト(牡6、栗東・友道厩舎)は7着、ヴァンドギャルド(牡7、栗東・藤原英厩舎)は11着だった。

勝ったパンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリーという血統。一昨年秋に福島記念を勝って重賞初制覇を果たすと、昨年3月のドバイターフでG1初制覇。前走は香港カップで10着だった。日本馬による世界最高額賞金レースの優勝はこれが初めてとなる。

馬主は広尾レース(株)、生産者は北海道新ひだか町の木村秀則氏。

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