【オークス】先週も大本線ズバリ!名手アンカツが注目リバティアイランドを脅かす伏兵

【枠順確定】出走馬

オークス(G1)
5月21日(日)東京芝2400m
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1 ラヴェル 牝3 55.0 坂井 瑠星 矢作 芳人
2 ライトクオンタム 牝3 55.0 田辺 裕信 武 幸四郎
3 キタウイング 牝3 55.0 杉原 誠人 小島 茂之
4 キミノナハマリア 牝3 55.0 三浦 皇成 千田 輝彦
5 リバティアイランド 牝3 55.0 川田 将雅 中内田 充正
6 ゴールデンハインド 牝3 55.0 菅原 明良 武市 康男
7 ヒップホップソウル 牝3 55.0 津村 明秀 木村 哲也
8 レミージュ 牝3 55.0 荻野 極 松永 幹夫
9 コナコースト 牝3 55.0 D.レーン 清水 久詞
10 ソーダズリング 牝3 55.0 武 豊 音無 秀孝
11 ミッキーゴージャス 牝3 55.0 戸崎 圭太 安田 隆行
12 ハーパー 牝3 55.0 C.ルメール 友道 康夫
13 ドゥーラ 牝3 55.0 斎藤 新 高橋 康之
14 ペリファーニア 牝3 55.0 横山 武史 鹿戸 雄一
15 エミュー 牝3 55.0 M.デムーロ 和田 正一郎
16 ドゥアイズ 牝3 55.0 吉田 隼人 庄野 靖志
17 シンリョクカ 牝3 55.0 吉田 豊 竹内 正洋
18 イングランドアイズ 牝3 55.0 横山 和生 安田 翔伍

過去5年データ

年度 着順 馬番 馬名 性齢 人気 騎手 斤量 着差
22年 1 18 スターズオンアース 牝3 3 C.ルメール 55.0 2:23.9
2 2 スタニングローズ 牝3 10 D.レーン 55.0 11/4
3 8 ナミュール 牝3 4 横山 武史 55.0 11/4
21年 1 9 ユーバーレーベン 牝3 3 M.デムーロ 55.0 2:24.5
2 7 アカイトリノムスメ 牝3 2 C.ルメール 55.0
3 8 ハギノピリナ 牝3 16 藤懸 貴志 55.0 ハナ
20年 1 4 デアリングタクト 牝3 1 松山 弘平 55.0 2:24.4
2 16 ウインマリリン 牝3 7 横山 典弘 55.0 1/2
3 7 ウインマイティー 牝3 13 和田 竜二 55.0 クビ
19年 1 13 ラヴズオンリーユー 牝3 1 M.デムーロ 55.0 2:22.8
2 10 カレンブーケドール 牝3 12 津村 明秀 55.0 クビ
3 2 クロノジェネシス 牝3 2 北村 友一 55.0 21/2
18年 1 13 アーモンドアイ 牝3 1 C.ルメール 55.0 2:23.8
2 1 リリーノーブル 牝3 4 川田 将雅 55.0
3 2 ラッキーライラック 牝3 2 石橋 脩 55.0 13/4

より詳細なデータが見られる 過去10年データ>>

鉄板データ①
桜花賞1~3着馬

先週のヴィクトリアマイルも◎〇▲大本線でズバリ!

SNSで話題沸騰中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが、オークス(G1、東京芝2400m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します!

アンカツさんは2009年に名牝ブエナビスタに騎乗してオークスを勝利。実際に勝った経験も踏まえて分析してもらいました。

☆ポイント☆
  • 「桜花賞組vs別路線組」の力関係

正直、今年は桜花賞の上位組で仕方ない感じやね。

オークスは過去10年で桜花賞組が7勝。そのうち6勝は1~3着馬や。この時期の牝馬は距離適性よりも力関係が重要やし、別路線組にコレといった馬がおらん今年はなおさらやろ。

桜花賞1~3着馬のオークス成績(過去10年)
[6-2-3-13]複勝率45.8%

阪神ジュベナイルF、桜花賞の勝ちっぷりから、今年の3歳牝馬で能力は抜けとる。桜花賞の段階からオークスを見すえて余裕を残した仕上げに見えたで、久々を使った上積みもありそうや。

死角を挙げるとすれば距離やろね。馬体や脚捌きからして本質的に中距離向きとは言い難いでな。とはいえ、さっきも話したとおり3歳牝馬は春の時点だと、距離適性を能力の高さや完成度で克服できる傾向が強い。ここも何とかしてまうと思うわ。

⇒アンカツさんのオークス予想はコチラ

鉄板データ②
桜花賞1~3番人気馬

馬券妙味で面白そうなのは「桜花賞1~3番人気馬」。その中でもレースで能力を発揮できず敗れた馬の巻き返しや。

桜花賞で上位人気に支持される馬は、3歳牝馬世代でトップクラスの実績馬。枠順や馬場などで馬券外に敗れても、条件替わりで本来の能力を発揮することは珍しくない。

昨年の桜花賞で1番人気に支持されて10着に敗れながら、オークスで3着に好走したナミュールはエエ例やろ。

桜花賞1~3着人気馬の成績(過去10年)
[4-3-4-12]複勝率47.8%

●22年
3着 ナミュール(4人気)
→桜花賞10着(1人気)

8着に敗れた桜花賞は好スタートを切ったことがアダとなって、内枠を引いて馬群でモマれて行きたがりレースにならんかったからね。2走前に牡馬相手のシンザン記念を勝った時は少頭数もあったとはいえ、かえって出遅れたことで道中折り合いもついて強い競馬やった。

直線が長く広い東京コースに替わるのは気性的にエエと思うし、馬体とか見ても中距離向きでマイルの馬やない。道中の折り合いがカギになるけど、東京芝2400mに替わって巻き返しがあっても驚けんよ。

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