【レパードS】近年は傾向が変化!?水準以上の実力を秘める「トレンド条件」を満たした注目候補

すでに2勝クラスを突破しているライオットガール

すでに2勝クラスを突破しているライオットガール


今年で15回目を数えるレパードステークス(G3、新潟ダ1800m)。ユニコーンSと並び、貴重なJRAの3歳ダート重賞ですが、近年その傾向が変化していることをご存じでしょうか?

出走馬の「前走」に注目です。まずはこちらをご覧ください。

▼レパードS・好走馬の前走レースと着順(過去5年)
18年1着 グリム(5人気)
→前走 ユニコーンS9着

18年2着 ヒラボクラターシュ(10人気)
→前走 濃尾特別4着

18年3着 ビッグスモーキー(9人気)
→前走 安達太良S5着

19年1着 ハヤヤッコ(10人気)
→前走 青竜S8着

19年2着 デルマルーヴル(1人気)
→前走 ジャパンダートダービー2着

19年3着 トイガー(11人気)
→前走 ジャパンダートダービー6着

20年1着 ケンシンコウ(7人気)
→前走 ユニコーンS3着

20年2着 ミヤジコクオウ(2人気)
→前走 ジャパンダートダービー5着

20年3着 ブランクチェック(5人気)
→前走 2勝クラス1着

21年1着 メイショウムラクモ(1人気)
→前走 いわき特別(2勝クラス)1着

21年2着 スウィープザボード(10人気)
→前走 1勝クラス1着

21年3着 レプンカムイ(6人気)
→前走 インディアT2着

22年1着 カフジオクタゴン(7人気)
→前走 鷹取特別(2勝クラス)1着

22年2着 タイセイドレフォン(1人気)
→前走 弥富特別(2勝クラス)1着

22年3着 ハピ(2人気)
→前走 ジャパンダートダービー4着

5~3年前まではユニコーンS、ジャパンダートダービーといった「重賞」からの参戦馬が好走馬の大半を占めていましたが、近2年は条件戦を勝ち上がってきた馬が優勢となっています!

レパードSでの好走基準は「2勝クラス」で勝ち負けしているかどうか。近3年は前走「2勝クラス」で連対していた馬が1頭は馬券に絡んでいるように、能力の下地を測る上で重要なファクタ―といえます。

今年の注目馬はライオットガールです。6月に古馬相手の2勝クラス戦を勝利、前走の3勝クラス・マレーシアCでは僅差の4着。実力的にレパードSで十分通用するレベルと言っていいでしょう!