【チューリップ賞】馬券率8割弱!3年ぶりに出現「好走馬の法則」を満たした才媛候補

昨年の阪神JFでも好走したビップデイジー

昨年の阪神JFでも好走したビップデイジー


2025年度より前哨戦からG1までの出走間隔に余裕を持たせるため、トライアル競走の多くが開催日程を1週前倒し。今年から阪神開幕週に行われるチューリップ賞(G2、阪神芝1600m)

たった1週とはいえ例年と日程が異なると、「過去のレース傾向が変わってくるんじゃないか?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。

ご安心ください。チューリップ賞には桜花賞の王道トライアルらしく、シンプルながらバツグンの信頼度を誇る「好走馬の法則」があります。

ズバリ、「前走阪神ジュベナイルF1~3着馬」に注目して下さい!

▼阪神JF1~3着馬の成績(過去10年)
[5-1-5-3]複勝率78.6%

●23・24年
該当出走馬なし

●22年
3着 サークルオブライフ(2人気)

●21年
該当出走馬なし

●20年
1着 マルターズディオサ(4人気)
2着 クラヴァシュドール(2人気)
3着 レシステンシア(1人気)
など

2020年の1~3着独占を筆頭に、複勝率は驚異の78.6%。これは該当馬10頭中8頭弱が馬券に絡んでいる計算になります。

阪神ジュベナイルFは阪神芝1600mを舞台に行われる最優秀2歳牝馬の決定戦。ハイレベルなG1の強豪相手に結果を出していた馬は実力・コース適性ともに証明済みのため、チューリップ賞では圧倒的な好走率を誇ります。

ところが近年は上位馬ほどトライアルに使わず、桜花賞へ直行するケースが続出。21・23・24年は「該当出走馬なし」という事態に陥るも、今年は3年ぶりに阪神ジュベナイルF2着馬ビップデイジーが参戦!

参考までに阪神ジュベナイルF2着馬のチューリップ賞成績は、[1-0-3-1]複勝率80%と神レベル。昨年の阪神ジュベナイルFは変則日程により京都芝1600mが舞台もハイレベルな相手に接戦を演じており、今回の結果次第で3歳牝馬クラシックの主役に躍り出る才媛候補となります!