マイルチャンピオンシップ南部杯
(Jpn1・ダ1600m)
10月14日 18:15発走 盛岡競馬場

出走馬&展望

初めての半周コースのマイルだった2走前のフェブラリーSを完勝。東京のダート1600mと盛岡のダート1600mは通ずるところが多く、盛岡適性は高そうだ。かしわ記念の2着は一周コースでのもの。半周コースの外目の枠なら前進が見込める。レモンポップの最終追い切りに不安があるだけに、逆転まで視野に入れたい。
昨年の南部杯を大楽勝すると、その後は少々距離が長かったチャンピオンズCも制覇。国内のマイルであれば現状ほぼ敵なしと言っていい状況ではある。最内枠から先手を取れば簡単には止まらないと思われるが、最終追い切りでバタバタだった点が気になるところ。
前走のさきたま杯は4着。ただしコース形態が合っておらず参考外に近い一戦だろう。距離を延ばす点は歓迎。どうしても自分でレースを作れない弱点はあるが、直線の長い盛岡で見直したい。
アラジンバローズ
前走サマーチャンピオンは600mと一気に距離を短縮し追走面が心配されたものの、一変して差し切った。今はマイル以下のほうがいい可能性がある。中央時代は東京のダート1600mアハルテケSで1.34.6というタイムを出して3着だったことがある。3着候補として名前を挙げたい。