【POG】ナムラアイドルが粘りに粘って逃げ切り勝ち!…小倉新馬


ナムラアイドル

7月30日(土)、2回小倉1日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の6番人気・ナムラアイドル(牝2、栗東・目野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.4(良)。

2着にはハナ差で2番人気・ショーウェイ(牝2、栗東・斉藤崇厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・トーヨーエース(牡2、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンチャンス(牡2、栗東・中内田厩舎)は5着に敗れた。

レースは全馬揃ってスタート。中でもマーブルクリスが好ダッシュを決めるが、内からナムラアイドルがハナを主張し逃げる形に。外から上がってきた人気のダノンチャンスが番手に付け、先述のマーブルクリスと3頭が先行勢を形成。隊列はコーナーワークで凝縮し、直線へ。
逃げるナムラアイドルを好位から抜けだしたダノンチャンスが追い抜きにかかるが、直線半ばで失速。内から馬群を縫うようにして脚を伸ばしてきたショーウェイが粘るナムラアイドルを捕らえにかかり、最後は2頭ほぼ揃ってゴール。軍配は、僅かにハナ差粘り込んだナムラアイドルに上がり、デビュー勝ちとなった。

勝ったナムラアイドルは母が函館2歳Sで2着のナムラミーティア。ラベンダーSも制しており、2歳時に主に1200mで活躍。近親には北九州記念を勝ったトウカイミステリーなどがいる生粋のスプリンター血統。母が果たせなかった重賞制覇へ、2歳時からの活躍に期待がかかる。
馬主は奈村睦弘氏、生産者は日高町のいとう牧場。馬名の意味由来は「冠名+偶像」。

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ナムラアイドル
(牝2、栗東・目野厩舎)
父:キングズベスト
母:ナムラミーティア
母父:サクラバクシンオー


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