アプローズら 土曜小倉5Rトレセン直送トーク

●8月26日(土) 2回小倉9日目5R 2歳新馬(芝1200m)

アプローズ(牝2、栗東・野中厩舎)は、先週のCW、今週の坂路で軽快なフットワークを披露。馬体もスッキリ仕上がっている。

父のAcclamationは、イギリスのG2勝ち馬で、野中賢二調教師は「ゲート練習も速い方だったし、調教もやれば普通に動いてくる。1週待ったことで仕上がりも進んだよ。特に注文もないし、初戦から動けそう」とデビューVに手応え十分。川田将雅騎手を背に3枠3番からスタート。

最内1枠1番のオルニス(牝2、栗東・大久龍厩舎)は、近親に新潟ジャンプSを勝ったタイセイドリームがいるマンハッタンカフェ産駒で、昨年のセレクトセールにて1620万円で落札。18日の坂路では4F52.4秒の好タイムで古馬相手に先着している。

デビュー戦で手綱をとるのは幸英明騎手で、「2週前にビシッとやったことで大分、ピリッとしてきました。そんなにテンションも高くならないし、走ってきそうですよ」と大久保龍志調教師は期待を寄せる。

4枠6番のラクシュミー(牝2、栗東・昆厩舎)は、昨年の北海道サマーセールにて399.6万円で取引されたシニスターミニスター産駒。祖母のラックムゲンは小倉3歳S2着、桜花賞3着と早い時期に活躍した。

1週前追い切りでは浜中俊騎手を背に坂路4F53.0秒と上々の時計をマーク。「今週は輸送もあるのでソフトな調整で。先週の坂路で53秒0で動いてるし、2歳馬としたら水準以上でしょう。ゲートも速いし、気性的にも新馬向きと思います」と藤野調教助手のトーンは高い。