【目黒記念】伝統のハンデ戦は昇級馬に要注意!

昨年はキングオブコージが4連勝で重賞初制覇を果たす

昨年はキングオブコージが4連勝で重賞初制覇を果たす


近5年を振り返ると、特に好走パターンのローテーションは決まっておらず、3勝クラスを勝ち上がったばかりでも馬券圏内に食い込むケースも目立つ。

5歳馬アドマイヤポラリスが初めて重賞に挑戦する。大崩れはしないものの決め手に欠けなかなか勝ち上がれず条件クラスに長く留まっていたが、2戦連続で勝利をあげた。近走はそれほど気にならないが、ゲートに課題があったタイプなのでその辺りは引き続きチェックが必要だろう。

また、同じ友道厩舎の管理馬ヒートオンビートも着実に成績を上げてきており楽しみな存在。重賞のメンバー相手にどこまでやれるか。

昨年2着のステイフーリッシュや2017年勝ち馬フェイムゲームなどの好走例もあるが、どちらかというとハンデ頭は苦戦傾向にある。グロンディオーズムイトオブリガードなどの重賞勝ち馬がハンデを背負うようなら、少し評価は下げてもいいかもしれない。