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グランデミノルら 土曜阪神5Rトレセン直送トーク
2017/6/9(金)
●グランデミノル(牝2、栗東・本田厩舎)は、先週のCWコースでオープンのスピリッツミノル相手に好タイムで先着。最終追い切りも終い切れる脚を見せており、追われてからの伸びに非凡なものを感じさせる。兄には4勝を挙げたフミノメモリーがいる。
本田優調教師は「エンパイアメーカー産駒にしては素直。速い調教をやってもカイバが上がることもないし順調にこれた。フットワークの大きい走りで、攻め通りなら楽しみ」とデビューVに期待を寄せる。幸英明騎手を背に6枠7番からデビュー。
●先週ヴァイザーが新馬勝ちを決めた高橋亮厩舎からはスカーレットカラー(牝2、栗東・高橋亮厩舎)が6枠8番にエントリー。母ヴェントスは1勝に終わったが、2歳時に交流重賞のエーデルワイス賞で3着に入っている。
「まだ2歳の夏だし、週1本のペースで追い切り。430キロ台だけど、カイバもしっかり食べていい体つきをしてますよ。気難しい面もないし、調教も動けてますからね」と高橋亮調教師はマズマズのジャッジ。デビュー戦の鞍上は太宰啓介騎手。
●ダイワメジャー産駒のアマルフィコースト(牝2、栗東・牧田厩舎)は、先週のCWコースで大きく先着。浜中俊騎手が騎乗した今週の坂路でも鋭い瞬発力を披露した。
牧田和弥調教師も「先週のCウッドでラスト1F11秒台。追ってからの反応がいいですね。今週の坂路もジョッキー騎乗とはいえ、楽に好時計で動けてた。初戦から楽しみだね」と攻めの良さを絶賛。新馬勝ちに意欲を見せる。クラブでの募集価格は2000万円。
●8枠11番のジョイオブライフ(牝2、栗東・池添兼厩舎)は姉に新馬、函館2歳Sを連勝したストークアンドレイ、近親にジャングルポケットがいるゼンノロブロイ産駒。攻め馬ではレースで手綱をとる池添謙一騎手が2週連続で騎乗してCWコースで83秒台。攻め量も豊富で上々の仕上がりを見せている。
岡冨調教助手は「今週のCウッドで動けたし、体も仕上がっています。姉が函館2歳S勝ちと早い時期から活躍してる血統。この仔もゲートが速いし、動けると思います」とデキに太鼓判。姉に続く活躍が期待される。
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